【入院患者に“暴行”】精神科の看護師2人 すでに退職 沼津市の病院
静岡県沼津市の病院でことし9月、精神科の2人の男性看護師が入院患者2人に対し暴力をふるっていたことが明らかになりました。
暴力行為が確認されたのは、沼津市の「ふれあい沼津ホスピタル」です。20日、病院はホームページ上で、この問題に関して説明する文書を公開しました。それによりますと、看護師は暴力をふるった事実を認めていて、すでに退職しているということです。
また、「院内で暴行が発生した事実を重く受け止め、二度と同様の事態が発生しないよう再発防止に努める」と記載しています。
県によりますと、病院内の監視カメラの映像などから、2人の看護師が、それぞれ別の患者に対し暴行した事案が確認されていて、患者の1人は手に軽いケガをしたということです。
また、県と沼津市によりますと、この問題について20日までに病院から報告を受けていて、病院の関係者から聞き取りを行うなど、事実関係を確認しているということです。
(2022年12月21日放送)
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