75歳男性『噛んだガムを他人の車のフロントガラスに』逮捕の後も再び…本人に直撃取材（2022年12月20日）
噛んだガムを投げ捨てた疑いで７５歳の男性がまた検挙されました。
去年８月に大阪府八尾市内で撮影された映像では、走っている車の上を放物線を描いて飛んでいく小さな物体が映っています。その正体は人が噛んだ後のガムです。
今年１２月２０日に廃棄物処理法違反の疑いで書類送検されたのは八尾市に住む無職の７５歳の男性です。捜査関係者によりますと、男性は今年９月と１０月、八尾市内で他人の車のフロントガラスに噛んだガムを投げ捨てた疑いが持たれています。この男性が検挙されるのは今回が初めてではありません。
（被害者）
「ふと車を見たら見覚えのある白いものがあったので見たらガムだったので、また始まったのかなと」
男性は今年８月にガムを投げ捨てた疑いで逮捕されて罰金の略式命令を受けたばかり。しかし、その後も投げ捨てを続け、警察から再三にわたり警告を受けていたということです。
（被害者）
「通算２０回以上されているかもしれないですね。気分悪いですし、本当にやめてくれないので、どういう神経してんのやろうって。これだけ繰り返すのは本当に反省していないと思う」
なぜ噛んだガムを投げ捨てるのか。ＭＢＳが男性を直撃取材しました。
（ガム投げ捨てで書類送検された７５歳の男性）
「（Ｑなぜガムを投げた？）なんていうのかな、なんかフッとこう、ガムを外へ道路へ投げる癖があって。クールミントゆうてちょっと辛い系のやつ。大リーグとか野球選手ね、ガムくちゃくちゃくちゃくちゃ噛みながらやっとるやろ。同じような気分なんかなって。（Ｑ皆さん迷惑されると思うが？）もう懲りたから」
男性は警察の調べに対して容疑を認めているということです。
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