【元交際相手殺害】当時19歳の女…懲役9年の実刑判決 東京地裁「責任は重大」

【元交際相手殺害】当時19歳の女…懲役9年の実刑判決 東京地裁「責任は重大」

【元交際相手殺害】当時19歳の女…懲役9年の実刑判決 東京地裁「責任は重大」

同居していた元交際相手の男性を殺害した罪に問われている当時19歳の女の裁判で、東京地裁は19日、懲役9年の実刑判決を言い渡しました。

桜庭里菜被告は、当時19歳だった今年1月、江戸川区のアパートで、同居していた元交際相手の佐藤優作さんの腹部を包丁で刺し、殺害した罪に問われています。

これまでの裁判で、検察側は桜庭被告に懲役13年を求刑した一方、弁護側は心神耗弱状態だったとして、懲役3年が適切と主張していました。

19日の判決で、東京地裁は、桜庭被告に懲役9年の実刑判決を言い渡しました。

東京地裁は、桜庭被告が犯行時に心神耗弱状態にあったとはいえず、責任能力に問題はなかったと判断し、「貴重な命を奪う取り返しのつかない犯罪で、その責任は重大」と指摘しました。
(2022年12月19日放送「news every.」より)

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