【愛知・勾留男性死亡】勾留中の男性死亡 父親「監視カメラの映像公開を」
愛知県の岡崎警察署の留置場で勾留中の男性が死亡した問題で、17日、男性の父親が県警の幹部と面会し、「監視カメラの映像を公開してほしい」などと訴えました。
17日、男性の父親が愛知県警の担当課の幹部と面会しました。父親は、暴行の有無や男性が死亡した経緯を尋ねましたが、県警からは「今後捜査していく」という回答しか得られなかったため、監視カメラの映像の公開などを求めたということです。
死亡した男性の父親「(監視)カメラが欲しいと言いました。(真実が)明らかになって、本当に向こうが悪いと、息子さんに申し訳なかったと(言ってほしい)」
この問題は、岡崎署の留置場に勾留されていた43歳の男性が、保護室で、長時間、体を拘束された後に死亡したものです。男性に対し、複数の署員が足で蹴るなどの様子が監視カメラに映っていて、県警は岡崎署へ家宅捜索に入り、関係資料などを押収しています。
(2022年12月18日放送)
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