【ペルーで抗議デモ激化か】マチュピチュ観光ルートも道路封鎖…日本人観光客約20人が足止めも
ペルーで前大統領の支持者らによる抗議デモが続くなか、裁判所が前大統領の勾留延長を決めデモが激化する懸念が高まっています。
ペルーでは各地で暴徒化したデモ参加者と治安部隊の衝突が続き、保健省によりますと、これまでに14人が死亡しました。
デモ隊は拘束中のカスティージョ前大統領の釈放を求めていますが、ペルーの裁判所は15日、前大統領の勾留を18か月延長することを決めました。今後、デモがさらに激しくなる懸念が高まっています。
地元メディアによりますと、118か所で道路の封鎖も行われていて、世界遺産マチュピチュ観光のルートとなる南部クスコではバスが立ち往生し、 観光客らが足止めされています。
フランス人観光客「私たちはペルーでとらわれの身となっています。お金も水も食べ物も電気もありません。助けが必要です」
13日の早朝から水や食料の調達もできない状態が続いていると訴えています。
ペルーの日本大使館によりますと、日本人観光客およそ20人も足止めされていますが、救出のメドはたっていないということです。
(2022年12月16日放送)
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