【“流血”男を逮捕】「胸も自分で刺した」アパートの自室に放火か
先月、大阪府豊中市のアパートの一室で起きた火事で、血を流して倒れていたこの部屋に住む男が、放火の疑いで逮捕されました。
現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、無職の服部真輝容疑者です。
警察によりますと、服部容疑者は、先月30日、自身が住むアパートの部屋に火をつけ、部屋を全焼させた疑いです。
服部容疑者は、火事が起きた後、部屋の前の廊下で、血を流して倒れていたところを発見されていて、「おじさんに刺された」と話していました。
しかし、警察のその後の調べで、部屋から血のついた刃物や、火をつけるための道具が見つかったうえ、他の人物の関わりがなかったことも裏付けられたということで、服部容疑者の回復を待って逮捕しました。
服部容疑者は、放火の容疑を認めたうえで、「胸の傷についても自分で刺しました」と話しているということで、警察は自作自演だったとみて、調べています。
（2022年12月15日放送）
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