公設秘書が“過少記載”を薗浦健太郎衆院議員に事前報告か 約4000万円の報告書不記載の疑い｜TBS NEWS DIG
自民党の薗浦健太郎衆議院議員の事務所が、収支報告書におよそ4000万円の収入を記載していなかったとされる問題で、東京地検特捜部がきのう、薗浦議員本人を任意で事情聴取したことが分かりました。
薗浦議員の資金管理団体などは、複数の政治資金パーティーの収入およそ4000万円を収支報告書に記載しなかった疑いがあり、特捜部は会計責任者だった公設秘書ら複数の事務所関係者から任意で事情を聴くなどして調べを進めています。
関係者によりますと、公設秘書は薗浦議員に対し、過少記載をメールなどで報告をしていたとみられ、調べに対しても「薗浦議員にも記載しないことを報告した」という趣旨の説明をしているということです。
薗浦議員は先月、取材に対し、自身の関与を否定しましたが、関係者への取材で特捜部がきのう、薗浦議員本人から任意で事情を聴いたことが分かりました。
事務所内の会計処理への認識などについて、説明を求めたものとみられます。
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