群馬のヨーグルト酒【SUNトピ】｜TBS NEWS DIG
今回は地元産にこだわったお酒造りを取材してきました。
群馬県長野原町、標高およそ600メートルの高地にあるこちらの酒造では、地元で生産されたお米や気候、水質などを生かした酒造りを行っています。
浅間酒造株式会社 代表取締役 櫻井武さん
「酒造りで一番味わいに影響する麹を作る時にその地の気候が非常に影響します。非常に乾燥した土地で酒造りをしておりますので、その風土を表したようなカラッとした味わいになります」
“真の地酒”をつくりたいという思いから酒米の栽培も始められたそうで、徐々に作付面積を増やしているとおっしゃっていました。
そして、この土地の個性を生かしたお酒として人気となっているのが、浅間高原で育った牛の生乳から作られたヨーグルトに群馬の米焼酎を加えた“ヨーグルト酒”です。この地域は夏場も比較的涼しく、昔から酪農が盛んに行われています。
すっきりとした甘さが特長のヨーグルトのおいしさを引き立てる配合で作られていて、アルコール度数は5%と低く飲みやすいので、特に女性からの人気が高いそうです。
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