【袴田事件】再審請求審の審理終結 再審の判断は来年3月までに
静岡県で一家4人が殺害された、いわゆる「袴田事件」の裁判のやり直しを求めた東京高裁での再審請求審の審理が5日、終結しました。再審を認めるかどうかの判断は、来年3月までに示されます。
1966年、静岡県で一家4人が殺害された「袴田事件」で、死刑が確定した袴田巌さんについては、裁判のやり直しをめぐり、東京高裁で2度目の審理が行われています。
東京高裁では5日、弁護側、検察側による最後の三者協議が開かれ、巌さんの姉の秀子さんが意見陳述を行いました。
巌さんの姉・袴田秀子さん「巌は56年間、無実を訴えてまいりました。どうか再審開始のご判断を、お願い申し上げます」
弁護団によりますと、巌さんは5日の協議には出席しませんでしたが、協議に先立ち、裁判官らと別室で面会し、直接、話をしたということです。
東京高裁での審理は5日で終結し、再審を認めるかどうかの判断は来年3月までに示されるということです。
(2022年12月5日放送「news every.」より)
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