「オリンピックで負けた悔しい思いっていうのはずっと残っている」板倉滉(2022年11月30日)

「オリンピックで負けた悔しい思いっていうのはずっと残っている」板倉滉(2022年11月30日)

「オリンピックで負けた悔しい思いっていうのはずっと残っている」板倉滉(2022年11月30日)

FIFAワールドカップカタール2022。決勝トーナメント進出のかかったスペイン戦に向けて、板倉滉選手が29日の練習後に意気込みを語りました。

Q:チームの印象は
板倉:チームの皆次のスペイン戦に向かってるし、コスタリカ戦終わってすぐにみんな切り替えて次のスペイン戦に向かえているのですごく雰囲気は良いと思います。

Q:スペインの印象は
板倉:言うまでもなくクオリティの高い選手がそろっているし、スペイン特有のやり方っていうのも僕たちは理解しているので、その相手の対戦するイメージはできてるし、たたくイメージもできてますね。

Q:守る上でのポイントは
板倉:やっぱりボールを持たれる時間が増えると思うし、押し込まれる時間も増えると思いますけど、その時にぶれずに落ち着いてやることが大事かなと思います。

Q:スリーバックについて
板倉:今フォーバックとスリーバック両方やって、いろんなオプションをもてて戦えてるし、次のスペイン戦もどうなるかわかりませんけど、言えないですけど、スペイン相手に対策もできてるし、皆が意思統一しておんなじ方向を向いて戦う準備ができているかなと思います。

Q:スペインは特別な相手だが
板倉:いまだにオリンピックのスペイン戦で負けた思いっていうのも、悔しい思いっていうのはずっと残っているし、鮮明に覚えているので、ただこのワールドカップっていう舞台で、そしてこのチーム状況の中でスペインと対戦できるのは素晴らしいことだと思うし、ここでスペインを倒して借りを返したいなというふうに思います。

Q:勝つしかないシチュエーションだが
板倉:チーム全員勝つ気でいるし、勝てるイメージもすごい膨らんでいるので、楽しみです。

Q:セットプレーについて
板倉:この2戦まだ取れていないっていうのがあるので、次のスペイン戦も積極的に狙っていきたいですし、セットプレーからのゴールでチームを助けたいなという思いはありますね。

Q:どのような戦いをしていきたいか
板倉:さっきも言った通り、引き込まれる時間、相手がボールを保持する時間っていうのは増えると思いますけど、そこでしぶとくやることが大事だと思うし、持たれている時でも持たせているイメージを持ちながら、なおかつこう奪った後のカウンターのところでチャンスを狙いたいなと思ってますし、ドイツ戦相手にそれが出来た部分もあったので、今チームみんな自信を待って戦えると思うし、やることがはっきりするので、ディフェンスの僕としてはまずは最後のところで失点しない、やらせないっていうところを意識してやりたいなと思います。

Q:日本の皆さんに向けて
板倉:最初ドイツ戦で盛り上がって、コスタリカ戦を見てくれた人もいると思うし、逆にここで日本国民の皆は悔しい思いをしていると思うので、ただこの状況でまたスペインと出来てそこをたたくとさらに日本盛り上がってくると思うので、楽しみですね。頑張ります。
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