【厚生労働省】「かかりつけ医」の役割 法律明記へ厚労省が検討
身近な「かかりつけ医」の役割について、初めて法律に明記する検討が始まりました。
「かかりつけ医」は法律上の規定がなく、コロナ禍では、感染が疑われる患者がふだん通う医療機関で診療を断られることなどが問題となっていました。
28日の部会で厚生労働省は、「かかりつけ医」について、「身近な地域における日常的な医療の提供や健康管理に関する相談などを行う機能」と定義する案を示し、法律に明記する検討を始めました。
具体的には「かかりつけ医」は外来患者の診療や夜間・休日の対応などをどの程度担えるかを報告し、都道府県が公表するなどとしています。
28日、専門家からは「医療の質の担保」や「患者が主体となって医療機関を選べるようなわかりやすさ」などの課題が指摘され、厚労省は議論を進め早ければ来年の通常国会に改正法案を提出したい考えです。
(2022年11月28日放送)
#かかりつけ医 #医療機関 #厚生労働省 #日テレ #ニュース
◇日本テレビ報道局のSNS
Facebook https://ift.tt/CV4zymc
Instagram https://ift.tt/b1iw6AN
TikTok https://ift.tt/HtyWsid
Twitter https://twitter.com/news24ntv
◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS HP
https://news.ntv.co.jp
コメントを書く