『LGBTが理由で』国を離れて難民に 「イギリスでは毎年1000人申請」(2022年11月28日)
LGBTを理由に母国を離れ、難民として保護を求める外国人について考えるシンポジウムが開かれました。
主催した難民支援団体によりますと、LGBT(性的マイノリティ)であるという理由だけで刑罰を科される国は世界におよそ70か国あるといいます。
紛争などではなく、LGBTを理由に母国を離れ、難民と認められる人の数は、ここ数十年で増えているということです。
(中央大学 北村泰三名誉教授)
「1000件以上、毎年イギリスにおいてはLGBTI関連のケースが含まれている。LGBTIを理由とする難民申請の方が、一般的な迫害理由を申し立てている人たちよりも(難民と)より高く認められている」
出席した弁護士からは、反政府運動に参加して母国を離れたケースなどより、“LGBTだから迫害を受けた”という客観的な証拠は少なく、立証するのが難しいという意見もあがりました。
日本では2018年に初めて、同性愛を理由として難民が認められました。
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