「血と骨」など名作多数 映画監督の崔洋一さんが死去(73)|TBS NEWS DIG

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映画「血と骨」などで知られる映画監督の崔洋一さんが膀胱がんのため、亡くなりました。73歳でした。

崔洋一さんは長野県佐久市出身で、大島渚監督の「愛のコリーダ」などで助監督をつとめ、1983年にベネチア国際映画祭に出品された「十階のモスキート」で映画監督デビューしました。

1993年の「月はどっちに出ている」で多くの映画賞を獲得し、2004年公開の「血と骨」では日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞しました。日本映画監督協会理事長を18年間務めるなど、日本を代表する映画監督の一人でした。

今年に入り、がん闘病中と公表していましたが、きょう午前1時ごろ、膀胱がんのため、都内の自宅で亡くなりました。73歳でした。葬儀、告別式は近親者のみで行うということです。

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