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「大学全入時代」到来へ…コロナ禍で“家計ひっ迫” “少子化”影響も(2022年11月21日)
もはや、浪人は珍しい時代となりそうです。
■“浪人生活”つづり…毎年1000部以上売り上げ
東京大学多浪交流会代表・杉山太一郎さん:「高校までは、すごく視野が狭くなって、何もできなくなるタイプだったけど。めちゃくちゃ視野が広まって、多少のことじゃ動じなくなった」
こう話してくれたのは、4年間の浪人生活の末、東京大学に入学した杉山太一郎さん。2年以上、浪人生活を送った学生で作るサークルの代表です。
この週末に開催された学園祭で販売していたのは、ずばり「東大多浪」。自分たちの浪人生活や、その後の大学生活についてつづったもので、毎年1000部以上を売り上げるといいます。
実際に購入した人は、次のように話します。
高校2年生:「浪人する勇気は僕にはないので、そうやって努力できるのはすごい」
高校2年生:「勉強しかできない環境のなかで、1年間もう1回頑張ろうと思えるのは、むしろすごいなと思う」
中学2年生の子を持つ親:「本人がやりたいことがあればいい。浪人に対しては、悪いイメージはない。(浪人は)努力と精神力のたまもの」
■遅くとも数年で…“大学全入時代”到来へ
しかし、今、浪人生の数は急速に減少しています。
要因の一つは、コロナ禍による家計の逼迫(ひっぱく)で、受験生の現役志向が高まったこと。加えて、大きな要因と考えられるのが…。
河合塾研究開発本部・近藤治主席研究員:「早ければ、次の2023年入試。遅くとも2024年とか2025年、ここ数年のうちには、全入時代が訪れる」
少子化の影響で、理論上、志願者全員が大学に入れる「大学全入時代」がすぐそこまで迫るなか、浪人してまで希望の大学に入る必要はないと考える受験生も少なくないとみられ、大手予備校の中には、すでに浪人生向けのコースを減らす動きがあります。
一方、こうした状況に対して、杉山さんたちは「浪人も悪くないよ」とエールを送ります。
杉山さん:「どうにもならなくなる時って、勉強だけでなく何でもあると思うが。そこに対して、別に大丈夫と思う範囲が、ものすごく広くなったというのは、結構大きくて。ある程度、(浪人が)浸透してもらえたら、本当の意味で自分の希望をかなえられる人というのが、増えるんじゃないかなとは思います」
(「グッド!モーニング」2022年11月21日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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