【専門家解説】新型コロナとインフルエンザ“同時感染”で重症化リスクは?
18日、東京都で新たに8292人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。14日連続で前の週の同じ曜日を上回っています。そして、懸念されているのが、新型コロナウイルスとインフルエンザの「同時流行」です。
インフルエンザの報告数をみると、1年前の10月から11月の1医療機関あたりの報告数は30件以下で推移し、最も多かった1月下旬でも約70件で、流行はしませんでした。しかし、今年は先月中旬から急増し、18日に公表された、今月13日までの1週間の報告数は407件となり、去年の同じ時期の約15倍となっています。
こうした中、東京都は、同時流行した場合の新型コロナとインフルエンザの感染者数の試算を公表しました。
新型コロナとインフルエンザの「同時流行」の恐れはあるのか、また、1人の人が同時に2つのウイルスに感染することはあり得るのかなど、大阪大学医学部・感染制御学講座教授、忽那賢志先生に聞きました。(2022年11月18日放送「news every.」より)
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