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オーストラリアで日本の「MISO」人気のワケ 味噌作りワークショップに…「トーストには味噌とアボカド」|TBS NEWS DIG
オーストラリアでは健康食として和食が人気を博していますが、なかでも注目を集めているのが「MISO(味噌)」。ミソ作りに「はまる」人まで出てきているそうです。
豪州で味噌を生産・販売 大貫智子さん
「これは去年、食品賞を獲得しました」
オーストラリアのシドニーで開かれた食品展。現地在住の大貫智子さんが来場者に手渡すパンに塗られているのはバターではなく、ミソです。
香りを確認し、ほおばると…、お気に召したようです。
日本の代表的発酵食品「MISO(味噌)」。これはオーストラリアで生産されたものだということで、東部の味噌工場を訪ねました。
記者
「ゴールドコースト郊外にある味噌工場です。現在こちらでは味噌作りのワークショップが行われています」
オーストラリア産の有機無農薬栽培された原料で「味噌」を生産・販売している大貫さん。日本食や日本文化に興味がある人やレストランのシェフなどが参加する手作り味噌のワークショップを定期的に開催しています。
ワークショップでは、塩を加えた自家製の麹に大豆を混ぜ、手でしっかり揉みます。そして、空気が入らないよう団子状にまるめた「味噌」を容器に投げ入れるのですが、ここでは苦戦する人も。
参加者
「(味噌を)トーストにつけてアボカドを乗せて食べたいわ」
「味噌スープ(味噌汁)を作りたいので楽しみです」
また、地元レストランのシェフは味噌の発酵技術をまだ食べられる食材に生かすことで、フードロス対策につながる可能性があると考えています。
地元レストランのシェフ
「味噌作りの技術を応用してフードロスを解消したいね。僕の前世はきっと“日本人”だよ!」
豪州で味噌を生産・販売 大貫智子さん
「うちで作っている麹はちょっと甘味が強いと思うんです。“うま味”よりも甘味が強い特徴がある気がしています。日本でも作ってたんですけど、豪州の方がカビが生えにくい気がします、湿気が少ないのか」
大貫さんが作る味噌は、シドニーで先月行われた食品展の保存食部門で2年連続「チャンピオン」に輝き、地元の健康食品店などでも人気商品となっています。
健康食ブームで和食の根強いファンも多いオーストラリア。日本人が考えつかないような料理を考案するシェフなども増えているということで、海を越えた「MISO」がどう進化していくのか注目です。
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