【速報】京成高砂駅の脱線事故 運転士が規則違反で車両バック “ポイント”損傷か｜TBS NEWS DIG
東京・葛飾区の京成高砂駅近くの踏切で回送電車が脱線した事故で、京成電鉄は、運転士が規則に反して車両をバックさせたことでポイントが損傷し、脱線したとみられると発表しました。
17日午前10時20分ごろ、東京・葛飾区の京成本線・京成高砂駅近くの踏切で、車庫に入ろうとした回送電車の一部の車両が脱線しました。当時、車両には乗客はおらず運転士と乗務員のあわせて2人が乗っていましたが、けがはないということです。
その後、午後3時20分に京成電鉄は事故の原因について、電車が本来と異なる線路に進入し、運転士が規則に反して車両をバックさせたことでポイントが損傷し、脱線したとみられると発表しました。
京成電鉄によりますと、この事故の影響で、午後5時現在、京成本線は千住大橋駅と市川真間駅の間、成田スカイアクセス線は京成高砂駅と新鎌ケ谷駅の間で、運転を見合わせています。
また、北総鉄道の一部区間でも運転見合わせが続いています。
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