「被害者救済新法」めぐり与野党が対立 自民は幹事長協議の意向 野党は「骨抜き」警戒|TBS NEWS DIG

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旧統一教会の問題をめぐる被害者救済新法について、与野党が議論の進め方をめぐって対立しています。

救済新法をめぐっては、これまで自民・公明・立憲・維新の4党の実務者が与野党協議を続けてきました。

しかし、自民党の茂木幹事長はきょう党の会合で、政府が新法の概要をとりまとめ次第、「与野党の幹事長に集まってもらい、政府から説明を受けたい」と述べ、これまでとは別の場で議論を行う考えを示しました。

立憲民主党 泉健太 代表
「法的に何が必要かということを協議、議論してきたのはこの4党協議でありまして、我々としては早急にその場での実務協議をさらに進めてまいりたい」

立憲民主党の幹部は「茂木幹事長は4党協議を無きものにしようとしている」「与党側は新法を本気で骨抜きにしようとしている」などと警戒しています。

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