米中首脳会談 「緊張緩和に向けた動き」両国メディアが一定の評価(2022年11月15日)

米中首脳会談 「緊張緩和に向けた動き」両国メディアが一定の評価(2022年11月15日)

米中首脳会談 「緊張緩和に向けた動き」両国メディアが一定の評価(2022年11月15日)

 14日に行われた米中首脳会談について、アメリカと中国双方のメディアが「緊張緩和に向けた動きだ」と一定の評価をしています。

 バイデン大統領と習近平国家主席は14日の会談で、台湾を巡る立場の違いを認識しつつ、協力できる分野での対話再開で合意しました。

 ニューヨーク・タイムズは「無制限の紛争ではなく、外交によって論争の悪化を食い止めることに賭けるという選択を表している」と評価しています。

 アメリカの専門家からは「米中対立の流れを減速させ始めた最初の分岐点だったと振り返ることができるだろう」との声も上がっています。

 一方、中国メディアも2人が笑顔で握手をした様子を「世界の緊張を和らげた」と紹介し、「両国の協力関係の新たな起点になることを期待する」と報じました。
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