女性入所者を叩くなど虐待行為…高齢者施設に運営停止処分 職員は虐待を否定 大阪市（2022年11月15日）
大阪市内の高齢者施設で男性職員が入所する女性６人に対して叩いたり下半身を触るなどの虐待を行ったとして市が運営停止処分を下しました。
来年３月からの半年間、施設開設の許可などが停止されるのは、大阪市城東区にある高齢者施設「幸成園」です。市によりますと、今年５月～７月にかけて「入所者が虐待されている」との内部通報があり調査したところ、男性職員が８０代以上の女性入所者６人に対して叩いたり、下半身を触るなどの虐待を行っていたことが分かったということです。
男性職員は市の聞き取りに対し虐待についてはおおかた否定しているということです。
この施設はおととしから去年にかけて身体拘束やネグレクトなどを行ったとして３回の行政指導を受けていました。
施設側はＭＢＳの取材に、「担当者が不在で答えられない」としています。
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