【最新通信技術】NTTが公開 120キロ離れた遠隔地からでも手術ができる?
NTTは、メタバース(=仮想空間)や、時間差が少なく情報をやりとりできる技術など、最新の通信技術を公開しました。
日本テレビ・岩永記者「こちらは本当にある島をメタバースとして再現したものですが、床からは波が足にぶつかるときの振動が伝わってきて、本当に島にいるような感覚です」
こちらは巨大なモニターにメタバースを映し出すことで、臨場感をだしています。波の映像と音に合わせて、足裏にわずかに感じる程度の振動を出すと、VRゴーグルをかぶらなくてもメタバース特有の没入感が味わえるということです。
一方、こちらの手術ロボット。医師が操作する機械と、実際に患者の手術を行うロボットとの間は120キロメートルの長さの光ファイバーでつないでいます。
これは、オールフォトニクス・ネットワークと呼ばれる次世代の通信方式を活用した技術で、時間差が少なく安定した通信が可能となり、120キロ離れた遠隔地からでも手術ができるとしています。
NTTは、この通信方式なら消費電力も大幅に節約ができるとして、あらゆる通信機器に導入し、2030年以降には電力効率を今の100倍にする目標を掲げています。
(2022年11月15日放送)
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