【岸田首相】「日本の主権を侵害」中国・李克強首相も出席の会議で名指し批判
カンボジアを訪れている岸田首相は、東アジアサミットに出席し、中国の李克強首相らも出席する中で「中国による日本の主権を侵害する活動が継続・強化されている」などと中国を名指しで批判しました。
13日、カンボジアで開かれた東アジアサミットには、岸田首相のほか、アメリカのバイデン大統領や、ロシアのラブロフ外相、中国の李克強首相らが出席しました。
その中で岸田首相は沖縄県の尖閣諸島を念頭に「東シナ海では中国による日本の主権を侵害する活動が継続・強化されており、南シナ海でも軍事化や威圧的な活動等、地域の緊張を高める行為が依然続いている」と中国を名指しで批判しました。
また、中国が8月に日本のEEZ=排他的経済水域を含む日本近海に、弾道ミサイルを発射したことにも言及したうえで、「台湾海峡の平和と安定も、地域の安全保障に直結する重要な問題である」と台湾統一を目指す中国をけん制しました。
さらに中国による弾圧が指摘される、香港と新疆ウイグル自治区の人権状況に対しても深刻な懸念を表明し、中国が周辺の地域に行っている経済的な威圧に対して、強い反対を改めて表明しました。
(2022年11月13日放送)
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