- 【キシャ解説】 なぜ?いまだに未解決? 17年前の加古川女児刺殺事件 捜査難航の4つのナゾ 手がかりは「大人の男の人」
- “アルゼンチンのトランプ”が躍進「私たちが変えるんだ!」銃規制の撤廃など過激政策 中央銀行の廃止を掲げる経済学者出身議員 ハビエル・ミレイ候補|TBS NEWS DIG
- 12月9日は「いーふくろう(不苦労)の日」 鷲子山上神社では7メートルの「大ふくろう像」をすす払い|TBS NEWS DIG
- 【LIVE】最新ニュースまとめ /Japan News Digest(5月4日)| TBS NEWS DIG
- 成田悠輔が語る 災害報道の未来
- 五輪で金 柔道・阿部兄妹の祝賀会開催 詩選手「私はひとりで戦ったのではなかった」(2022年5月16日)
犯罪捜査に最新の鑑定技術…歩き方で特定「歩容認証」とは(2022年11月12日)
王将フードサービス社長、大東隆行さんが射殺された事件。長期に渡る捜査の中で、容疑者の特定に繋がったのは、「歩容認証(ほようにんしょう)」と呼ばれる最新の鑑定技術だった事が、今週新たにわかりました。
仁科健吾リポート
「京都府警は、現場付近の複数の防犯カメラに映る不審な男の映像を集め、田中容疑者が歩く別の映像と照合したといいます」
では、「歩容認証」とは、どんな技術なのでしょうか―?こちらが「歩容認証」の第一人者・八木康史教授。科学警察研究所にも「歩容認証」の鑑定システムを提供しています。
「歩容認証」とは、AIが人間の歩き方の特徴を捉え、本人が歩いている別の映像と照合する事で同一人物だと特定する方法。
大阪大学 産業科学研究所 八木康史教授
「人は皆個性があるんですね。それは身体能力、日常における生活の習慣、そういうことによって歩き方に個人差が出てくる。その個人差がまさにこの認証に活用できている」
そこで、実験を行いました。まず仁科アナウンサーが普段通りに歩く姿をカメラで撮影。次に、服装を変え、帽子とサングラスで顔を隠した状態で歩く姿を撮影。果たしてAIは、同一人物だと認識するのでしょうか…
八木教授「この場合だと99.3%。」
仁科アナ「これはほぼ一緒?」 八木教授「一緒ですね。」
一方で、全く別の人物が仁科アナと同じ服装、同じ場所で歩く姿を照合してみると…
大阪大学 産業科学研究所 八木康史教授
「これは0%。シンプルに言えば、人の手の振っている大きさとか、足の開き方とかの違いが映像の中に出てくるんですね」
こうした「歩容認証」の鑑定結果は、2016年、日本で初めて裁判の証拠として採用されました。
大阪大学 産業科学研究所 八木康史教授
「決してDNA鑑定ではないので、他人の空似は必ずあります。けれども、1つの状況証拠、いろんな証拠を並べた時に相違ないねっていう意味の証拠にはなります。だから裁判証拠にはなります」
サタデーステーション 11月12日OA
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



コメントを書く