【急速な円高】1ドル=140円台まで上昇… 米CPI発表
アメリカの10月の消費者物価指数(=CPI)が事前の市場予想を下回ったことなどを受け、外国為替市場ではアメリカの利上げペースが減速するとの見方が強まり、急速に円高が進んでいます。
アメリカ労働省が10日に発表した10月の消費者物価指数は、前の年の同じ月と比べて7.7%上昇しました。事前の市場予想を下回ったほか、6月の9.1%をピークに4か月連続の縮小となりました。
これを受け、外国為替市場ではアメリカの利上げペースが減速するとの見方が強まり、急速に円高が進んでいます。円相場は1ドル=140円台まで上昇し、統計の発表前から5円以上、値上がりしました。
またニューヨーク株式市場では、取引開始直後から幅広い銘柄が買われ、ダウ平均株価の上げ幅は1200ドルを超えました。
FRB(=連邦準備制度理事会)は来月にも利上げ幅を縮小する可能性があり、今後の利上げペースが焦点となります。
(2022年11月11日放送)
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