輸出伸びても資源高騰で2年ぶり赤字 2021年貿易収支(2022年1月20日)
去年1年間の日本の輸出から輸入を差し引いた貿易収支は、資源価格の高騰で2年ぶりに赤字となりました。
財務省の発表によりますと、2021年の日本の輸出額は前の年と比べて21.5%プラスの83兆931億円でした。
世界経済が新型コロナの打撃から回復するのに伴い、鉄鋼や自動車、半導体製造装置の輸出が伸びました。
一方、輸入は前の年と比べて24.3%プラスの84兆5652億円でした。
資源価格の高騰や円安を背景に、原油や天然ガスの輸入額が膨らんだことが大きな要因です。
この結果、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は1兆4722億円となり、2年ぶりの赤字となりました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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