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Jアラートの遅れは原因は「飛翔体の消失」 松野官房長官「システム改修も含めた改善策を検討」|TBS NEWS DIG
加速する北朝鮮による挑発を受け、自民党では緊急の会合が開かれました。
そこで問題視されたのが…。
自民党 小野寺五典安保調査会長
「結局、通過した後にJアラートが出たじゃないですか。これって普通おかしいですよね」
きのう、祝日の朝に発出されたJアラート=全国瞬時警報システム。
飛翔体の日本上空の通過予想時刻は7時48分ごろでしたが、最初のJアラートの発出はそれより2分ほど後の7時50分だったのです。
会合で政府の担当者は説明に追われました。
自民党 小野寺五典安保障調査会長
「撃って上がったんだけれども、消失したのでどう評価していいかということに時間がかかって、結果として発射したというのはすでに通過した後になってしまった。言ってみればちょっと恥ずかしい状況の発表だった」
政府は飛翔体がレーダーから消失したために、Jアラートを発出すべきか検討に時間がかかったと説明しました。
自民党 佐藤正久元外務副大臣
「国民への伝達というのは正確性よりも迅速性と。もっと早く出すべきだと」
政府は今後のJアラートについて…。
松野博一官房長官
「関係省庁が連携し、システム改修も含めた改善策を検討しています」
送信時間を早めるべくシステム改修も検討しているとしています。
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