「何としても契約を取ってこい」社長が従業員に指示か悪質探偵が精神疾患つけこみ1.3億円の不正契約か

「何としても契約を取ってこい」社長が従業員に指示か悪質探偵が精神疾患つけこみ1.3億円の不正契約か | TBS NEWS DIG #shorts

精神疾患のある依頼者から契約料を不正に得たとして探偵会社の社長らが逮捕された事件で、元部下の男が「社長から『何としても契約を取ってこい』と追い込まれていた」と話していたことが分かりました。

探偵会社社長の安藤巨樹容疑者（49）と元部下の保谷直紀容疑者（35）ら3人は、50代の男女から「電磁波攻撃を受けている」などの相談を受けた際、依頼者に精神疾患があることを知りながら契約し、あわせておよそ80万円の契約料を不正に得た疑いが持たれています。

その後の捜査関係者への取材で、保谷容疑者が「安藤容疑者から『何としても契約を取ってこい』と追い込まれ、緊張を強いられていた」と話していたことがわかりました。

警視庁はこの探偵会社が精神疾患のある人を狙って、およそ1億3000万円を不正に得たとみて調べています。

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