梨泰院駅の降車客は去年の2.6倍 156人死亡雑踏事故(2022年11月2日)
ソウルの繁華街で156人が死亡した雑踏事故を巡り、当日、現場近くの梨泰院(イテウォン)駅で下車した乗客の数が去年の2.6倍に上っていたことが明らかになりました。
韓国メディアは、ソウル交通公社からの資料を受け取った国会議員の話として、事故当日に梨泰院駅で下車した人の数が8万人あまりだったと伝えました。
去年のハロウィンを控えた土曜日に下車した人の数は3万人で、およそ2.6倍の多さです。
新型コロナ対策の緩和後、初めてのハロウィンであることや海外からの観光客も増えつつあったことが要因とみられます。
韓国では警察トップや行政安全相が対策の不備を認め謝罪しましたが、国民の批判の声はさらに強まりそうです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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