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「立ったまま圧死」報道も 圧死とは?巻き込まれた際には「しゃがむ動作はしない」(2022年10月31日)
韓国・ソウルの梨泰院(イテウォン)で起きた大規模な転倒事故で154人が亡くなりました。韓国メディアによりますと、「立ったまま圧死した犠牲者が多い」とした報道もあります。
一般的に、人体は強い力で圧迫されると、横隔膜がうまく機能せず、肺に空気が送れなくなるため、窒息死することがあります。今回の事故では、わずか1平方メートルのスペースに10人以上が密集していたとも報じられています。
群集安全学が専門の関西大学・川口寿裕教授は、こう話します。
関西大学・川口寿裕教授:「映像見る限り、かなり人が密集してる状態なので、(1平方メートル)11~12人と入ってくると、ほぼ身動きが取れなくなる。300~400キロの力がかかっていたかもしれない」
そうした場合、人体にかかる圧力は、どれほどのものなのでしょうか。人を前後から挟み込みセンサーでかかる力を計測する装置で体験してみます。まずは10キロ。少し混みあった電車内程度の圧迫感で、そこまで辛く感じません。ただ、40キロになると、苦しくなってきます。
関西大学・川口寿裕教授:「これが100キロまでいくと、息を吸おうとしても肺が膨らまず、十分に吸えないので、今回推測される300~400キロとなると、なかなか息ができず、圧死、窒息死となっても、おかしくない」
」
また、事故の犠牲者は約3分の2が、女性だったということもわかっています。
関西大学・川口寿裕教授:「筋力もそうですし、肺活量も違うでしょうし、体力面で男性より女性の方が、同じ力がかかっても、気を失ったり、窒息してしまったりというのが、男性に比べると早いと考えられる」
過度な密集地帯には近づかないことが一番ですが、もし、巻き込まれてしまった際、どうすればいいのでしょうか。
関西大学・川口寿裕教授:「しゃがんだ瞬間に周りから、ドッと一斉に倒れ込んでくる。それをきっかけに“群衆雪崩”が広がっていく。例えばスマホを落としたときでも、しゃがんで取りにいこうとしない。とにかく、しゃがむ動作は絶対にやめた方がいい」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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