「宗教の信仰が理由でも虐待に」早急な法整備求めて旧統一教会など「宗教2世」が会見｜TBS NEWS DIG
親が旧統一教会などの信者である、いわゆる宗教2世らが会見し、信仰を理由とする暴力などについても虐待であると、法律に明記するべきと訴えました。
旧統一教会 宗教2世（20代）
「行政、国に対して様々な形で被害の声を上げてきましたが、一方で宗教の問題には介入できない、信者の信教の自由を侵害することはできない、ということで今まで国から見捨てられてきた」
厚生労働省で会見を開いた、親が旧統一教会などの信者である、いわゆる宗教2世たち。親から虐待などがあったとしても信仰が理由にある場合、行政になかなか対応して貰えないとして、信仰を理由とする暴力などについても虐待と法律に明記するべきと訴えました。
旧統一教会 宗教2世 小川さゆりさん（仮名）
「一刻も早く、今期の国会で二度と同じ宗教被害者が生まれないような法整備をしていただきたいです。家族間だけの問題でもありません。どうか前向きに、早急に救済をしていただきたいです」
宗教2世らは今後、意見をまとめた要望書を国に提出する考えで、早急な法整備や相談体制の拡充を求めていくとしています。
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