日米韓外務次官「台湾海峡の平和が重要」中国動向を注視(2022年10月26日)
日米韓3カ国の外務次官が都内で会談し、北朝鮮問題に加えて習近平体制が異例の3期目に突入した中国の動向について注視していくことで一致しました。
会談には外務省の森健良事務次官、来日中のアメリカのシャーマン国務副長官、韓国の趙賢東(チョ・ヒョンドン)第1次官が出席しました。
ミサイル発射を繰り返し、7回目の核実験に向けた準備を進めているとみられる北朝鮮への対応が主要テーマで、3カ国の安全保障協力をさらに推進することで一致しました。
また、海洋進出を進める中国については「台湾海峡の平和と安定が重要」との認識を改めて共有し、インド太平洋地域での現状変更の試みに反対するとしています。
外務省幹部は、今回の中国共産党の人事について、「想定していた幅のなかで最も習近平国家主席が一強の体制になった」と警戒感を示しています。
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