【独自】70代夫婦から380万円“窃盗”で起訴の男 夫婦宅“放火”で26日にも再逮捕へ
今年2月、大阪府寝屋川市の住宅で70代の夫婦が重軽傷を負った火事で、警察は、夫婦から現金を盗んだとして逮捕した男を、26日にも放火の疑いで再逮捕する方針を固めました。
今年2月、寝屋川市緑町で70代の夫婦が住む住宅が燃える火事があり、妻が一時、意識不明の重体になり、夫も軽いケガをしました。この夫婦は火事の前、キャッシュカードの不正利用で現金380万円を盗まれる被害に遭っていて、知人の臼杵貴志被告が逮捕・起訴されています。
捜査関係者によりますと、夫婦の自宅の火事も臼杵被告が火をつけた疑いが強まり、警察は26日にも再逮捕する方針を固めました。
被害に遭った夫婦「（臼杵被告は）すごい優しい言葉で言ってくる。『“お父さん”何かしたろうか』とか、『“お母さん”手すり付けたよ』とか。裏切られたというかショック」
臼杵被告は窃盗事件の裁判で、「パパ活で知り合った女性が妊娠し、中絶費用にするため現金を盗んだ」などと起訴内容を認めています。
(2022年10月26日放送)
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