太陽光パネルの購入代金をだまし取った疑いで会社役員ら逮捕 被害総額は約14億円か(2022年10月25日)
売電収入から利益が得られるなどとうたい、太陽光パネルの購入代金をだまし取ったとして5人が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、大阪市中央区の訪問販売会社「サンパワージャパン合同会社」の会社役員・朝宮健伊知容疑者(62)と社員の斉藤健吾容疑者(54)ら5人です。
警察によりますと、朝宮容疑者らは2018年、京都府南丹市の当時64歳の男性に対して「太陽光パネルを購入したのちサンパワージャパンとリース契約を結んだら売電収入から年7.5%のリース料を受け取れる」「1枚10万円、3枚から購入できる」などとうそを言い、購入代金として200万円をだましとった疑いがもたれています。
会社のフェイスブックには鹿児島県鹿屋市や滋賀県高島市など、全国各地に太陽光パネルを所有しているとの記載がありますが…。
(記者リポート 滋賀・大津市)
「容疑者らはこちらの場所にソーラーパネルを設置していたということですが、所有していた枚数が契約枚数よりはるかに少なかったということです」
警察によりますと、朝宮容疑者らは346人の客に計1万4000枚以上を販売していましたが、実際に所有していたのは224枚しかなかったということです。
取り調べに対して朝宮容疑者は「代表社員は斉藤であり関係ないことだ」などと容疑を否認し、斉藤容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察によりますと、被害にあったのはほとんどが高齢者で、被害額は計約14億円になるとみられるということです。
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