【独自】「宿泊した」と答えるよう誓約書 名前貸した人に口止めか GoToトラベル給付金詐取容疑で送検の男 66人中52人が調査に「宿泊」回答|TBS NEWS DIG
うその申請でGoToトラベルの給付金をだまし取ったとして男が逮捕された事件で、男が宿泊客として名前を貸した人に調査で「宿泊した」と答えるよう誓約書を書かせていたことがわかりました。
きょう送検された紺野海斗容疑者(35)はおととし12月、神奈川県小田原市のアパートに1か月でのべ80人の客が550泊したとうその申請をし、GoToトラベル事務局から給付金およそ760万円をだまし取った疑いがもたれています。
その後の関係者への取材で、紺野容疑者が宿泊客として名前を貸した66人に対し、事務局の調査を受けた際には、「宿泊した」と答えるよう誓約書を書かせていたことがわかりました。
実際に、調査には66人のうち52人が「泊まった」と回答していて、警察はうその申請が発覚しないよう口止めしたとみて調べています。
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