滋賀銀行『行員に借金有無の申告求める』行員の着服受けて「苦しむ職員の発見が目的」(2022年10月20日)
滋賀県に本店がある地方銀行の「滋賀銀行」が、全ての行員に借金の状況などを申告するよう求めていることがわかりました。
滋賀銀行は今年9月、元行員の男性(30代)が借金返済のために顧客の口座から現金8555万円を引き出して着服したとして懲戒解雇しました。これを受けて滋賀銀行は9月24日、再発防止策として、「住宅ローンなどを含む借金の有無とこれまでの返済状況」や「職員間での金の貸し借り」などについて調査すると全ての行員に通達。管理職が配る調査票で申告するよう求めるだけではなく、調査票には「虚偽の申告をした場合は厳正な対処を受けても異議はない」などの項目もあるということです。
滋賀銀行は「不祥事をあぶりだすのではなく、苦しむ職員を早期に見つけるのが目的だ」としています。
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