日本赤軍の重信房子元最高幹部「本当の民主主義はどこにあるのか」出所後で初の講演(2022年10月17日)
国際テロ組織「日本赤軍」の重信房子元最高幹部が、出所後、初めて講演を行いました。
10月16日に京都市東山区で行われた反戦集会。拍手で迎えられたのは日本赤軍の重信房子元最高幹部(77)です。
(日本赤軍 重信房子元最高幹部)
「19歳の時に変革の道に歩んできました。多くの戦いの中で過ちもあったし、そして良いこともありました。新しい気持ちでここで再出発したいと思います」
日本赤軍は1970年代に日航機ハイジャック事件などを起こした国際テロ組織。重信元最高幹部はオランダ・ハーグのフランス大使館占拠事件に関与したとして懲役20年の実刑判決が確定して服役。今年5月に出所しました。
重信元最高幹部が出所後に大勢の聴衆を前に講演を行うのは10月16日が初めてで、革命運動や獄中生活について語りました。
(日本赤軍 重信房子元最高幹部)
「人権侵害の酷さを日々体験しながら22年を過ごしてきました。空気を吸うことくらいしか自由がない」
また日本の社会については「未熟で人権がない」と述べ、自らも市民運動に参加していくと語りました。
(日本赤軍 重信房子元最高幹部)
「本当の民主主義はどこにあるのだろうか。政治を変えないといけない。自民党を変えないといけない。私もその1人として参加していきたいと思います。みんなとともにやっていきたいと思います」
日本赤軍をめぐっては、重信元最高幹部が解散を宣言していますが、現在もメンバー7人が国際手配されていて警察が行方を追っています。
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