弁護側「犯人と立証できていない」本人「死刑をお願いします」…検察は無期懲役を求刑(2022年10月12日)

弁護側「犯人と立証できていない」本人「死刑をお願いします」…検察は無期懲役を求刑(2022年10月12日)

弁護側「犯人と立証できていない」本人「死刑をお願いします」…検察は無期懲役を求刑(2022年10月12日)

大阪市北区天満のカラオケパブ店で経営者の女性を殺害した罪に問われている男の裁判で、検察側は無期懲役を求刑しました。

 起訴状などによりますと、宮本浩志被告(57)は去年6月、大阪市北区のカラオケパブ店で経営者の稲田真優子さん(当時25)の首や胸などを刃物で何度も刺して殺害した罪に問われています。

 これまでの裁判で、宮本被告は「判決は死刑をお願いします」と話す一方、起訴内容については黙秘しています。

 10月12日の裁判で、検察側は「被害者の重要な部位ばかりを狙った強固な殺意に基づく犯行」だとして無期懲役を求刑しました。一方で弁護側は「検察は犯人であることが間違いないと立証できていない」と無罪を求めています。

 判決は10月20日に言い渡される予定です。

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