【スキーバス事故】運行会社社長らに禁錮5年を求刑

【スキーバス事故】運行会社社長らに禁錮5年を求刑

【スキーバス事故】運行会社社長らに禁錮5年を求刑

長野県軽井沢町で大学生など15人が死亡したスキーツアーバス事故で、バスの運行会社社長らに検察は、禁錮5年を求刑しました。

2016年に長野県軽井沢町でスキーツアーのバスが道路脇に転落し、大学生など15人が亡くなった事故で、バスの運行会社の社長・高橋美作被告と当時の運行管理者・荒井強被告の2人が業務上過失致死傷の罪に問われています。

検察側は、事故は死亡した運転手の運転技量が不十分だったとした上で、運転前の点呼を行わないなど管理体制がずさんで運転手の訓練や指導を行っていれば事故は防げたとして、禁錮5年を求刑しました。

遺族会の代表・田原義則さん「私は5年は長くも短くもないと思います。実刑判決が出ないと、やっぱりこんなことが許されるのかということになります」

裁判は12月21日に弁護側の弁論が行われ、結審する予定です。
(2022年10月11日放送「news every.」より)

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