【専門家解説】ロシアがキーウなどミサイル攻撃…G7「緊急首脳会議」開催へ
緊張感が再び高まってきたウクライナとロシアの戦況。発端となったのは、8日に起きたクリミア橋の爆発でした。ロシアが8年前に一方的に併合したウクライナ南部のクリミア半島と、ロシアを結ぶ「クリミア橋」が爆発。一部が崩壊し、3人が死亡しました。
この爆発を、プーチン大統領はウクライナの「テロ」と主張。ウクライナ側は関与を認めていませんが、ロシアは10日に報復措置として、キーウなど12の州に、合わせて80発以上のミサイル攻撃を行い、19人が死亡しています。
この攻撃について、ウクライナのゼレンスキー大統領は「朝のラッシュアワーに、わざとこのような空爆を行った。これは典型的なテロリストの戦術。狙いはエネルギー施設と国民」と攻撃を非難しました。一方、ロシアのプーチン大統領は、「テロ攻撃が継続される場合、厳しく報復する」と、さらなる攻撃も示唆しました。
G7(=主要7か国)の首脳は、今回の攻撃を受け、日本時間の11日夜に緊急首脳会議をオンライン形式で開く予定で、この場にゼレンスキー大統領も参加することになっています。どういったことが話し合われ、どのような姿勢をとっていくのでしょうか。
ロシアと欧米の関係を研究されている、筑波大学・東野篤子教授の解説をお伝えします。
(2022年10月11日放送「news every.」より)
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