【KADOKAWA】夏野社長が会見で謝罪 政府の規制改革推進会議議長を辞任する意向も示す
東京オリンピック・パラリンピックを巡る汚職事件で、会長だった角川歴彦被告らが逮捕・起訴された出版大手「KADOKAWA」が会見を開き、夏野剛社長が謝罪しました。
夏野剛社長「すべての皆様の当社への信頼を裏切ることになってしまい、かつ多大なるご心配とご迷惑をおかけしていることを深くおわび申し上げます」
5日午後、会見を開いた「KADOKAWA」の夏野社長は、このように述べ、会長だった角川被告らが逮捕・起訴されたことを謝罪しました。角川被告については、5日付けで会長を辞任したということです。
会見では、外部の弁護士によって行われている調査の経過も報告され、組織委員会・元理事側への金銭の支払いについては、「コンプライアンス上、極めて問題の大きいものであった」としました。
また、夏野社長は、会社の信頼回復に専念するとして、政府の規制改革推進会議の議長を辞任する意向を示しました。
（2022年10月5日放送「news every.」より）
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