【Jアラート誤発信】松野官房長官「システム上の不具合」
北朝鮮が4日、弾道ミサイルを発射した際、Jアラート(全国瞬時警報システム)の発射情報が誤って東京都島しょ部にも出された原因について、松野官房長官は、システム上の不具合だったことを明らかにしました。
この問題は4日、北朝鮮の弾道ミサイルに対し、Jアラートの発射情報が、ミサイルが飛んだ方向ではない東京都島しょ部の9つの町や村にも誤って出されたものです。この原因について、松野長官はシステム上の不具合だったことを明らかにした上で、次のように述べました。
松野官房長官「システム上の不具合により、発令すべき北海道および青森県に加えて、ミサイルに注意が必要でない東京都の島しょ部の9町村に対して発令されることになり、ご心配をおかけした9町村の住民の方々にはおわびを申し上げます」
松野長官は、システム上の不具合を速やかに改善し、再発防止を図る考えを示しました。
(2022年10月5日放送)
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