【流行】“肌みせ”ファッション「スリット」が人気! “縦”だけで無く“横”も

【流行】“肌みせ”ファッション「スリット」が人気! “縦”だけで無く“横”も

【流行】“肌みせ”ファッション「スリット」が人気! “縦”だけで無く“横”も

スカートの裾などに入っている切れ込み、「スリット」が今ブームとなっています。さりげない肌みせファッションを楽しめるだけでなく、温度調整がしやすいというメリットがあるということです。

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街ゆく人を見てみると、縦の切れ込み、スリットが入ったロングスカートを着ている人があちらこちらにいました。

スリットといえば、“縦”が定番ですが、実は今、新しいスリットファッションが流行しているといいます。腕の部分に横にスリットをいれるなど、“縦”だけではなく、“横スリット”の服が、若い世代を中心に人気となっているのです。

ワンピースの両脇に横スリットが入っていた20代の女性は――

20代
「ちょっとずつ露出が入ってる服を着ることで、色気を出せたりとか。私の中の個性も出るというか」

20代男性は――

20代
「ジャスティン・ビーバーがこれ(と同じブランドを)はいていて、かっこいいなって思って」

ジーンズの両膝、そしてお尻の下にも横スリットが入っていました。ビンテージ加工されたデニムで、お値段はなんと…。

20代
「15万円くらいになります」

――15万円!?

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アパレルブランド「PAGEBOY」でも、スリットが入った商品を取り扱っていました。

PAGEBOY・ブランドプレス Hinechiさん
「今年にかけて、(スリットが)縦から横に変化してきたというのはすごくあるかなと」

“横スリット”の服が売れ筋になっていました。なぜ今、スリットがブームなのでしょうか。

PAGEBOY・ブランドプレス Hinechiさん
「(スリットだと)適度な“肌みせ”で済むというか、ガッツリは足を出したくないけど、少しそこでワンポイント、周りと差がつく」

大胆な“肌みせ”ファッションは、世界でブームになっているといいます。日本では、“ほどよくチラっと肌みせ”できるスリットの人気が高く、春以降、ブームが続いているといいます。

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“おばあちゃんの原宿”、ともいわれる巣鴨で、若者の“スリットファッション”をみてもらいました。

70代
「若かったら私も着てみたい」

好意的な意見がある一方で――

70代
「こういうのあんまりダメ。あら、破れてるのはいてるって感じになっちゃう」

80代
「若い人たち寒いんじゃないの」
「我々はもう体が大事だから」

ただ、若い世代は――

20代
「『体冷えるでしょ』とか(祖父母に)言われるんですけど、暑い時でも(スリットから)風入ってくると涼しく感じられるので」

朝晩は肌寒く、日中は暑い秋口でも、スリットなら通気性があがるため、温度調整がしやすいといいます。

原宿の店には、ジャケットにまでスリットが入った秋服がありました。ボタンで長袖部分を付けたり外したりできます。

w closet ラフォーレ原宿店 高野美香子店長
「暑い日はベストで着たりとか、寒い日は(袖を)つけてジャケットで着たりとかが、できるようになっています。温度調整ができるようになっています」

秋が一段と深まる中、ダボっとした秋冬の服でも、スリット部分から体のラインが“チラみえ”することで華奢(きゃしゃ)にみえるということです。
(2022年10月4日放送「news every.」より)

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