【19年前の男性殺害】南アフリカで発見の遺体を主犯格の男と特定 容疑者死亡のまま書類送検

【19年前の男性殺害】南アフリカで発見の遺体を主犯格の男と特定 容疑者死亡のまま書類送検

19年前に26歳の男性が殺害された事件で国際手配されていた男について、警視庁は、逃亡先の南アフリカで見つかった遺体をこの男と特定し、容疑者死亡のまま書類送検しました。

警視庁によりますと、書類送検された松井知行容疑者は2003年、飲食店店員の古川信也さんを殺害し、東京・奥多摩町に遺体を遺棄した疑いなどが持たれています。

この事件では男女11人が逮捕された一方で、主犯格の松井容疑者は南アフリカに逃亡していました。

2020年になり、南アフリカで遺体で見つかったと現地当局から連絡があり、警視庁が身元の特定を進めた結果、遺体は松井容疑者とみて矛盾がないというDNA型の鑑定結果が出たということです。

警視庁は3日、松井容疑者を容疑者死亡のまま書類送検し、一連の捜査は終結することになります。
(2022年10月3日放送「news every.」より)

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