コロナ感染の妊婦 病院が見つからず救急車内で出産(2022年10月3日)

コロナ感染の妊婦 病院が見つからず救急車内で出産(2022年10月3日)

コロナ感染の妊婦 病院が見つからず救急車内で出産(2022年10月3日)

 新型コロナに感染した京都府内の妊婦が受け入れ病院が見つからず、救急車の中で緊急出産していたことが分かりました。

 京都中部広域消防組合などによりますと、京都府内に住む妊婦はコロナに感染して自宅療養中の8月3日に陣痛が始まりました。

 午後9時半ごろ、消防に救急要請が入りましたが、掛かり付けの産婦人科医院は感染対策が不十分なため受け入れられず、京都府の「入院医療コントロールセンター」が受け入れ先を探しました。

 しかし、第7波の流行でスタッフが不足し、情報共有も不十分だったために病院が見つからず、妊婦は救急車の中で緊急出産。

 受け入れ先が見つかったのは、119番からおよそ2時間後だったということです。

 京都府の担当者は「(新型コロナ)陽性になった妊婦の情報共有をより徹底していきたい」と話しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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