製造業で3期連続悪化 企業の景況感事前の予想反し(2022年10月3日)

製造業で3期連続悪化 企業の景況感事前の予想反し(2022年10月3日)

製造業で3期連続悪化 企業の景況感事前の予想反し(2022年10月3日)

 3カ月ごとに企業の景気判断を調査する「日銀短観」で大企業・製造業の現状の判断を示す指数が3期連続で悪化しました。

 日銀短観の「業況判断指数」は景気が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた割合を差し引いた数値です。

 大企業の製造業では6月の調査から1ポイント悪化して「プラス8」と、3期連続の悪化となりました。

 円安による輸出の増加などで改善するとみられていましたが、原材料価格の高騰が響きました。

 一方、大企業・非製造業は行動制限の緩和が後押しとなり、2期連続で改善しました。

 3カ月後の景気については製造業は1ポイントの改善、非製造業は3ポイントの悪化を見込んでいます。
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