【遺族らが情報提供呼びかけ】熊谷市男児死亡ひき逃げから13年
13年前、埼玉県熊谷市の路上で小学生の男の子がひき逃げされ、死亡する事件があり、現在も未解決となっています。遺族らは30日、現場近くで情報提供を呼びかけました。
この事件は2009年9月30日、熊谷市の路上で、当時小学4年生の小関孝徳くんが自転車で帰宅途中、車にはねられ死亡したもので、現在も犯人は逮捕されていません。
30日、母親の代里子さんらは現場付近を走る車にビラを配り、情報提供を訴えました。
また、代里子さんは2019年、民間の調査機構の鑑定結果から、孝徳くんが2台の車にひかれた可能性が高いと主張していましたが、警察は今年から、1台の車が孝徳くんを転倒させ、もう1台が孝徳くんをひいた可能性があるとビラに新たに記載しました。
代里子さんは「発信し続けていくことで情報を提供いただけると実感しているので、犯人逮捕に向け、今後も頑張っていく」としています。
（2022年9月30日放送）
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