政党交付金の使い道 衆院選で大幅に増加 総務省が公表(2022年9月30日)

政党交付金の使い道 衆院選で大幅に増加 総務省が公表(2022年9月30日)

政党交付金の使い道 衆院選で大幅に増加 総務省が公表(2022年9月30日)

 総務省は2021年の政党交付金の使い道を公表しました。衆議院選挙があったため支出総額が大幅に増えていました。

 2021年に各政党が政党交付金などから支出した資金は、合わせておよそ360億円で、前の年よりも55.9%増えていました。

 増加の主な理由は衆議院選挙です。

 候補者への公認料などとして使われた選挙関係費が、国政選挙のなかった前の年と比べて74億円増えて80億円となったほか、ポスター作製費などとして使われた宣伝事業費は23億円増えて44億円となりました。

 政党交付金などの支出がもっとも多かった政党は、自民党でおよそ193億円、次いで立憲民主党がおよそ85億円でした。
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