在留カード“2万人分偽造”に関わった疑い 男女6人逮捕(2022年9月29日)
日本に滞在する外国人に交付される在留カードを偽造したとして、男女6人が逮捕されました。男らはこれまでにおよそ2万人分の偽造に関わったとみられています。
中国国籍の沈志強容疑者ら男女6人は、今月5日、千葉県旭市の住宅で、在留カードを偽造した疑いなどが持たれています。
警視庁によりますと、沈容疑者らの住宅は偽造在留カードなどの製造工場とみられていて、住宅からは在留カード200枚のほか、マイナンバーカードなど日本で生活する外国人に必要な身分証などが大量に見つかりました。
また、およそ2万人分の偽造の依頼を受けた記録もあったということです。
警視庁は、沈容疑者らへの指示役が中国にいるとみて調べています。
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