「北の技術向上見過ごせぬ」北京ルートで抗議 防衛大臣(2022年9月25日)
北朝鮮のミサイル発射について、浜田防衛大臣は「安保理決議に違反する」と強く非難したうえで、北朝鮮側に対して抗議したことを明らかにしました。
浜田防衛大臣：「北朝鮮に対して北京の大使館ルートを通じて抗議を行いました。どういった狙いがあるにせよ、北朝鮮が繰り返す弾道ミサイルの発射は断じて許されず、ミサイル技術の著しい向上を見過ごすことができません」
浜田大臣は、弾道ミサイルは日本のEEZ＝排他的経済水域の外に落下したと推定され、現時点で航空機や船舶からの被害報告は確認されていないと述べました。
また、アメリカや韓国と連携して対応にあたるとしたうえで、反撃能力の検討も含めて防衛力の抜本的強化に取り組んでいくと強調しました。
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