米で感染拡大続く 藤森アナも・・・企業の接種義務化認められず
アメリカで新型コロナの感染拡大が収まりません。去年暮れニューヨークに特派員として赴任したTBS・藤森アナウンサーも、年明け直後に感染が判明。現在は回復していますが、現地は今、どうなっているのか最新報告です。
今週月曜、新型コロナの新規感染者が136万人と過去最多を記録したアメリカ。
バイデン大統領
「マスク、マスク、マスク。感染拡大を抑えるのに重要だ」
バイデン大統領はワクチンとともにマスクの重要性を強調し、来週には高機能マスクを無料で配布する計画も発表する予定ですが、感染収束には程遠い状況です。
ニューヨークには去年の年末、TBSのニュース・情報番組でキャスターを務めていた藤森アナウンサーが特派員として赴任していますが、実は・・・。
藤森祥平アナウンサー
「年が明けてすぐに少し喉がかすれる、体がだるいという症状が出始めました。ほぼ同時期に子どもたち2人もせきが出始めまして、すぐに検査を受けたところ、1月4日に陽性の判定を受けました」
本人や子どもを含め3日ほどで回復しすぐに陰性の結果が出ましたが、診察した医師によると、急増中のほぼ全ての患者が喉の痛みやせきといった軽い症状で、感染経路もわかっていないといいます。
ニューヨーク到着後の動きを本人は、こう振り返ります。
藤森祥平アナウンサー
「クリスマスシーズンに短い時間で外の取材もしました。ただ、家族全員2回ワクチンを接種した中で4人で外食を一度はしたものの、正直なところ日本と同じ感染対策をしていましたので、果たしてどこでかかってしまったのかという印象があります」
行き交う人に話を聞くと・・・。
南米コロンビアの旅行者
「当初、すべてが止まってしまった頃ほどは新型コロナは怖くありません。今は外出もしますが、細心の注意を払っています」
ニューヨーク市民
「すでに感染したので私自身はあまり怖くないけれど、他の人のことを思うと怖いです」
ニューヨークには無料の新型コロナの検査場があります。接触を避けるためか、ビニールカーテンの向こうから手だけを出し検体を採取していました。
藤森祥平アナウンサー
「ここニューヨークでもピークアウトの兆しが見えてきません。コロナと隣り合わせの今、何が最善の策なのか、これをまとめることに現場は頭を悩ませています」
こうした中、バイデン政権が導入した企業に対する従業員へのワクチン接種義務化の措置について、アメリカ連邦最高裁は認めない判断を示しました。接種完了者が全人口の6割ほどにとどまる中、接種を促進させたい政権側には痛手です。
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(14日18:17)
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